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2005.12.31

<2005年大晦日スペシャル ~日本野球界10大ニュース~>


~1.新規参入球団が誕生(NPB)~

2005年シーズンから、パシフィック・リーグに仙台を本拠地とする、
「東北楽天ゴールデンイーグルス」
が誕生。チームはダントツの最下位に沈んだが、観客の入りは良かった。
2006年シーズンからは野村克也氏が監督になる。


~2.ドラフト制度の改革(NPB)~

プロ野球のドラフト制度が変わった。高校生と大学・社会人を別々に指名する仕組みとなった。しかしその一方で抽選にミスが見られ、選手の行き先を決める大事な抽選に水を注した格好となった。


~3.交流戦スタート(NPB)~

プロ野球の歴史で初めてセ・パの球団がオールスター・日本シリーズ以外に試合をする機会が出来た。それが交流戦である。
5月から6月まで6チーム×(ホーム3試合+ビジター3試合)の計36試合を戦った。初代交流戦優勝は千葉ロッテマリーンズ。


~4.プレーオフで2年連続パリーグ2位チームが優勝・日本一(NPB)~

初年度の2004年に続きパ・リーグのプレーオフで2位チームが2年連続で1位チームに勝ち、日本シリーズでは日本一なるという事が起きた。2004年・2005年共に1位はホークスであり、シーズンでは2003年から3連覇している筈なのに2004年・2005年はプレーオフにより優勝できなかったということになる。
また、ホークスに勝ち日本シリーズへ進んだ千葉ロッテは31年ぶりの日本一に輝いている。
NPBでは、この出来事に対して、1位チームの第1ステージ期間中のルールなどの検討を決めた。


~5.アジアシリーズスタート(NPB)~

日本・韓国・台湾・中国のプロリーグ優勝チームがアジア一を競うアジアシリーズが今年から開催された。日本からは31年ぶりの日本一に輝いた千葉ロッテが出場。全勝で初代アジアチャンピオンに輝いた。
また、中国はまだリーグ自体が発展途上のため、リーグ選抜チームで来日した。


~6.社会人野球の知名度上昇~

2005年に発足したタレント・萩本欽一氏が監督を務める社会人クラブチームの「茨城ゴールデンゴールズ」を筆頭に、メジャーリーガーの野茂英雄がオーナーの「NOMOクラブ」(茨城より誕生は早い)などが上部大会で活躍。特にNOMOクラブはクラブ全国一に輝いた。
最近、元南海・ダイエーで「ドカベン」のあだ名で知られる香川伸行氏などの著名人もクラブチームを設立。社会人野球の知名度が一気に上昇した。


~7.高校野球への注目高まる~

大阪桐蔭高の辻内・平田両選手をはじめとして、青森山田高の柳田選手など近年なかった選手の当たり年であった。さらに、駒大苫小牧高の夏2連覇と、華々しい話題が高校野球を飾り、高校野球への注目が高まった。
しかし、夏・高知県代表の明徳義塾が集団喫煙で大会直前に出場辞退、夏2連覇の駒大苫小牧でも部長の不祥事が発覚し、問題に。さらに東京・修徳高が集団万引きなどで1年間の出場停止。
選手の当たり年でもあったが、不祥事の数も多かったという高校野球界にとっては複雑な1年となった。


~8.ワールドベースボールクラシックへの日本参加決定(NPB)~

来年3月に行われる野球の世界大会・ワールドベースボールクラシック(WBC)にNPB選手会が出場を決定した。また、日本人メジャーリーガーからもイチロー(マリナーズ)・大塚(パドレス)などが出場を表明。
オリンピックではMLBの選手は出場しないため、初めて純粋な形での世界一決定戦が行われる事となった。日本の初戦は3月3日、1次グループリーグが東京で行われる。相手は中国代表。


~9.ヤクルト・古田がプレーイングマネージャーに(NPB)~

ヤクルトの古田敦也捕手(40)が2006年からプレーイングマネージャー(選手兼任監督)に就任する事が決まった。南海ホークス時代の野村克也氏(楽天新監督)以来のプレーイングマネージャーとなった。
また、ヤクルトスワローズも2006年からチーム名に「東京」を冠する事が決まり、着々と古田政権への移行準備が始まっている。


~10.元オリックス監督・仰木彬氏逝去(NPB)~

年末、野球界に激震が走った。2005年、大阪近鉄バファローズとオリックスブルーウェーブの合併球団、オリックスバファローズの初代監督で、過去に両球団の監督を務めた仰木彬氏が12月、亡くなった。現役時代には、西鉄ライオンズのリードオフマンとして活躍。近鉄監督時代には野茂英雄を、オリックス監督時代にはイチローを育てた。この2人は後にメジャーリーガーとなっている。95・96年にはオリックスのリーグ2連覇(96年日本一)を成し遂げた。その数々の意表をつく采配は、「仰木マジック」と称された。


~全体総括~
やはり今年の1番のニュースは楽天の参入でしょう。それに交流戦・ロッテ快進撃など・・・。プロ野球は久々に明るい話題が多かったように思います。
しかし、プレーオフは何とかして欲しいです。
ホークス3連覇ですから、実質。
あと、巨人戦視聴率低下。これはこれでしょうがないのでは?そろそろここらでパリーグが頑張って巨人を越すくらいの努力をしないと・・・。
いつまでも巨人主体ではダメでしょう。
そういったプロ野球の脇を固めたのが社会人・高校野球をはじめとするアマ球界。欽ちゃん球団、頑張りました。ただ欽ちゃん、公式戦中のマイクパフォーマンスはあまりよろしくないかと。是非検討をw
実績ではNOMOクラブでしょう。欽ちゃん球団も良い成績だったけど。
高校野球は、今年は本当に当たり年でした。個人的には久しぶりに強いと思える大阪代表が見られましたね。
ドラフトでは分割のせいもあるかもしれないけど、良い選手だな~と思っていたのがほとんど指名されてました。
不祥事は減らしてください。強いチームも弱いチームを全部同じ。
来年はWBC制覇でまず盛り上がって、パリーグの変身に期待。オリックスとかせめて客だけでも集めろ。ホークスは城島がいなくてもやれる所を見せてほしい。
ちなみに自分は日本人メジャー流出肯定派です。どんどん日本のレベルの高さを世界に見せて欲しいから。


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